物件一戸目購入譚8 価格交渉の行方
こんにちは、タフ子です。
前回、公庫さんとの融資面談についてお話しさせてもらいましたが、今回は物件価格をどのようにまとめたのか、お伝えします。
まず私は、今までの調査を元に、売値から少々減額した価格で買付申込書を入れました。
その際、減額理由と減額金額の根拠を明確にお伝えしました。
ちなみに、不動産会社の担当さんのご好意で、私が購入決定した物件については、かなり長い間ポータルサイトなどへの掲載を控えてくださいました(感謝!!)。
であるからこそ、公庫さんとの面談日の当日にその内容と個人的に感じた融資への手応え、そして買付申込書を送付しました。
これがせめてもの礼儀だと思いましたので。
後日、担当さんから連絡をもらい、私の提示した金額で売主さんも快諾してくださったと聞きました。
なぜ減額可能だったのか?
おそらくこの一点に尽きると思います。
「融資が下りなくても現金一括購入する意思がある」
この点を強調しました。
やはり、明確な購入意思は価格交渉において有利だと思います。
また、それまでの間、私は担当さんに当該物件についてかなり調べてもらっており、気になる点については全て確認しました。
そうであるからこそ、根拠のある減額提示ができました。
減額理由が適正であることも重要だと思います。
売主さんからは今後の私への暖かいエールをいただくこともでき、本当に嬉しかったです。
安く買えれば買えるほど買主としてはありがたいですが、やはりそこは常識的な提示が重要だと思います。
適切な価格を自分で提示できるためにも、物件調査をしっかり行う必要があると思います。
そういったことに積極的に協力してくれる担当さんを見つけることも重要です。
以前私が関わった不動産会社は本当に酷かったので・・・。
購入の意思の明確さと、減額根拠の説明力、何よりもそういったことを伝える際に自身の「思いを」言葉に乗せられることが相手を動かすのだと思います。
なんだか偉そうになってしまった・・・。恐縮です。
それでは、また!